当社の投資信託を用いた「モデル・ポートフォリオ」の2023年10月の実績をお知らせします 。
こちらは、当社独自の国内公募投資信託を使った各「ポートフォリオ」のパフォーマンスです。
投資家の方の「期待リターン」と「リスク許容度」にあわせて、4タイプの「ポートフォリオ」の運用を行っています。
2023年10月「モデル・ポートフォリオ」パフォーマンス
安定型 | インカム型 | バランス型 | 積極型 | |
直近1か月 | -1.39% | -1.41% | -1.19% | -3.53% |
直近3か月 | -3.54% | -3.75% | -2.79% | -4.76% |
直近6か月 | 0.83% | 1.20% | 3.64% | 3.77% |
直近1年 | 1.93% | 2.90% | 7.32% | 5.80% |
直近3年 | 5.91% | 11.59% | 19.49% | 21.64% |
直近5年 | 5.27% | 13.61% | 20.77% | 41.54% |
設定来 | 39.78% | 68.51% | 86.81% | 138.17% |
10月の動向
10月の当社の「モデル・ポートフォリオ」は、9月に続き、各「ポートフォリオ」はマイナス運用となりました。
8月半ば以降強くなってきた米国の金利が「より高く、より長く留まるのでは」という懸念が一層高まり、主要株式市場が軒並み下落したことが影響しました。
資産クラス別に観ますと、リスク性資産のヘッジの役割で配分している金(ゴールド)がその役割通り大きく上げましたが、他は、ハイ・イールド債券が横ばいだった以外は、先進国株式、新興国株式を先頭に、国内株式、先進国債券など、ほとんどの資産クラスが下落し、各「ポートフォリオ」のパフォーマンスの足を引っ張る結果となりました。
経済面では、米国の先行き懸念はもちろんですが、中国経済も予断を許さない状況が続いています。また、紛争状況も、ウクライナ情勢などの不確定要素に加え、中東も緊迫しています。引き続き市場動向を注視しながら運用を行ってまいります。