当社の投資信託を用いた「モデル・ポートフォリオ」の2023年5月の実績をお知らせします 。
こちらは、当社独自の国内公募投資信託を使った各「ポートフォリオ」のパフォーマンスです。
投資家の方の「期待リターン」と「リスク許容度」にあわせて、4タイプの「ポートフォリオ」の運用を行っています。
2023年5月「モデル・ポートフォリオ」パフォーマンス
安定型 | インカム型 | バランス型 | 積極型 | |
直近1か月 | 0.57% | 0.51% | 1.06% | -0.05% |
直近3か月 | 1.85% | 2.00% | 3.41% | -0.08% |
直近6か月 | 1.55% | 1.88% | 3.58% | 0.60% |
直近1年 | -0.49% | 0.14% | 2.45% | 1.32% |
直近3年 | 8.03% | 14.50% | 20.52% | 26.68% |
直近5年 | 3.22% | 11.71% | 15.39% | 31.16% |
設定来 | 39.41% | 67.36% | 82.17% | 129.40% |
5月の動向
5月の当社の「モデル・ポートフォリオ」は、国内株式や新興国株式が値を上げ、積極型を除く、すべてのモデルが上昇しました。
資産クラス別に観ますと、上述の通り、国内株式の先月からの活況は衰えをみせていません。また、新興国株式や、新興国債券、ハイ・イールド債券も健闘しました。
その一方で、先進国株式と金(ゴールド)がややさえない動きとなり、「ポートフォリオ」の足を引っ張る格好となりました。
金融市場にとって最大の懸念事項だった米国債務上限問題がとりあえずは解決したため、6月以降も国内株式を筆頭に金融市場は活況を呈しています。ただ、日本を除く先進国中央銀行は景気後退懸念よりはインフレ抑制を重視しているように観えます。引き続き、市場動向を注視し、運用を行ってまいります。