9月の米雇用統計 Ifa Japan

9月の米雇用統計

こんにちは。

さて今回は、先週発表された米国の「雇用統計」について、取り上げたいと思います。

先週、10月6日に、米国の9月の雇用統計が公表されました。
非農業部門雇用者数は、前月から33万6千人増え、17万人程度との市場予想を大きく上回りました。

それに加え、7月の数字は23万6千人、8月も22万7千人と、それぞれ上方修正され、2か月の合計では11万9千人もの上方修正となりました。

前月の発表時点では、新型コロナ禍以前の約5年平均を下回っていたため、今回の数字で、米国の雇用の堅調さが改めて認識されました。

となると、やはりインフレ懸念再燃、金利上昇、株式相場下落という流れになるかと思われましたが、発表前日までに、すでに株式市場はかなり下落していたこともあり、NYダウ平均は33,407ドルと、前日比288ドル上げて6日の取引を終えました。

米連邦準制度備理事会(FRB)が最も警戒している賃金インフレを示す平均時給の前年からの伸びが、前月よりわずかですが鈍化したことも、好感されたようです。

週明け9日のNY市場でも、NYダウ平均は197ドル高と堅調に推移し、3連休明けの東京市場も、午前10時近辺で、日経平均は650円ほど上げて、31,000円台後半での推移となっています。

年内の利上げはあと1回あるかないかとしても、市場の関心の大半は、来年のFRBの政策に移っています。

来年中に今度は引き下げがあるのかないのか、あるとすれば、どれくらいの速度なのか、市場の疑心暗鬼は留まるところを知りません。

ただ、こうやって上下動を繰り返してくれることは、「積立投資」など、時間分散を利用する運用手法にとってはかえって好都合です。

来年からの新NISA制度も視野に入れて、今からしっかりと準備を進めておきましょう。

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