FOMC議事要旨公開の波紋!

さて今回は、新年早々、久々に厳しいスタートとなった株式市場について、考えてみたいと思います。

昨年11月末に、新型コロナの変異型“オミクロン型”の報道がされて以降、株式市場は大きな影響を受けました。ただ、それでも12月後半ごろから、市場は徐々に事態を冷静に受け止め、比較的穏やかに年を超えることができました。

ところが、1月5日の米国時間に、市場はまた新たな試練に直面しました。

12月14、15日の両日に渡って開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が公開されたためです。元々、市場は、かなり“タカ派”的な内容で議論が進められたことを、理解はしてはいましたが、公開された内容は予想を超えるものでした。

まず、最初の政策金利の引き上げは、早くても6月と思われていたものが、3月には実行される可能性が高くなってきました。また、そればかりではなく、膨らみ続けてきた米連邦準備理事会の債券残高も、縮小に向かうといった懸念が一気に市場に広がりました。

米国債10年物の利回りは、年末31日の1.51%から1.70%、まで上昇し、NYダウ平均は年初2営業日の上昇分が、吹き飛んでしまいました。

もちろん、こういった報道に一喜一憂する必要はありませんが、やはり経済環境がある種の“転換期”に入りつつあることは、意識された方がよいでしょう。

直接の市場参加者は、逆に、“一喜一憂して売買するのが仕事”ですので、相場の振れ幅は、上下共に大きくなることが予想されます。

その意味からすると、中長期に「資産形成」を行う一般生活者にとっては、“良い市場環境”と言えるかもしれません。というのも、市場の乱高下によって、中長期の「積立投資」のメリットが、発揮しやすくなるからです。

「効果的な積立投資”にまだ取り組んでいない方」、またせっかく積み立てをされていても、「配分や銘柄の見直しをされていない方」、是非、年初のこのタイミングで、相談してみませんか。

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