Ideco 65歳以上も可能に!? Ifa Japan

iDeCo 65歳以上も可能に!?

先般、「2022年5月から、iDeCo(個人型確定拠出年金)が65歳未満まで拠出できるようになりました」と報告したばかりでしたが、昨日、政府が「65歳以上も加入可能」の検討を始めているとの報道がありました。

「貯蓄から投資へ」への流れを促す狙いがあるとのことです。

上述の通り、今年5月1日から60歳を過ぎても拠出ができるようになりました。これがさらに引き上げられるのであれば、より使い勝手は良くなります。

やはり、20代や30代のころは、「自分の老後の為」といっても、なかなかピンとこないところもあると思いますが、40代後半から50代になってくると、そういったことを意識し始める方が多くなってきます。

逆に、60歳を目前にされている方は、「今更初めても遅い」と、諦めてしまっているケースも散見されます。ただそれが、65歳以上まで拠出できるとなってくれば、話は違ってきます。

やはり、確定拠出年金の“税制優遇のメリット”は絶大だからです。

帝国データバンクの調査によると、今年すでに値上げされたものと、さらに今後値上げが予定されている食品などの数は、8000品目を超えるそうです。そして、こういった値上げが、今年だけで終わる保証はどこにもありません。

一方、皆さんが将来受け取る公的年金がゼロになることはないにしても、物価の高騰や賃金の上昇以上に年金が増えるという事も、まず考えられません。

従って、“税制の恩典”が数々設けられている「iDeCo」を利用しない手はないのです。

会社に制度がある方は「企業型確定拠出年金」に、制度が無い方や個人で事業をされている方は「iDeCo」を活用しましょう。できれば、健康で収入があるうちに取り組んでおきましょう。

「iDeCo」は毎月5,000円から拠出できます。具体的な取り組み方がよくお分かりにならない方は、まずは一度ご相談ください。

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