今日の数字「370兆円」

こんにちは!

さて、今日の数字は、日本のGDPの65%に匹敵する大きな金額です。

今年のコロナ禍にあって、“世界の労働所得”は、大きく減少することとなりました。

国際労働機関(ILO)の発表によれば、2020年の1月から9月における世界の労働所得が、前年同期比10.7%減少したとのことです。

金額ベースでは、3兆5千億ドルにのぼり、日本円では、約370兆円となります。

新型コロナウイルスの感染拡大によって、飲食店や宿泊施設、生産工場が、一時閉鎖に追い込まれると共に、特に、サービス業や旅行業への打撃が、深刻となっています。

地域別には、南北アメリカが12.1%と、最も大きく減少し、次いでアフリカが10.7%減、欧州・中央アジアが10.6%減となっています。

中でも、非正規雇用者が多い低中所得の国が、大きな打撃を受けています。

また、ILOは、世界中の9割以上の労働者が、職場閉鎖を始め、何らかの影響を受けているとも分析しています。

10-12月期も、8.6%の減少と予測しており、景気回復が遅れる中、所得の減少により、世界各国の所得支援は、継続の必要に迫られています。

日本も益々財政悪化が進む中、当面、国民の生活を守るために、給付金などの各種支援は続けるしかありません。

中長期的な視点においては、この支援を受けられている間に、いかに“Withコロナ”を前提として、企業は「新たなビジネスモデル」を、そして個人は、「新たな生活様式」を見出せるかが、取り組むべき最重要課題と言えるでしょう。

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