マネージドフューチャーズファンド

明けましておめでとうございます！
本年も宜しくお願い致します。

さて、年明け最初のブログでは、最近好調な成績が続いている「マネージドフューチャーズファンド」を取り上げたいと思います。
当ファンドは、当社においても、長期に渡り運用実績を追ってきており、取り上げるのは約4年ぶりとなります。

運用しているのは、1997年に創業され、2000年代に脚光を浴びた英国のヘッジファンド会社で、運用残高は104億米ドルに上ります。

特に機関投資家の資金運用に力を入れている会社ですが、「資産管理口座」などを経由して、個人も投資が可能となっています。

当ファンドは、先物取引を中心とした様々な指数を投資対象とし、計量分析に基づくコンピューター・プログラムにより、取引対象の値動きの方向性を捉え、追随することによって、収益の獲得を目指します。

このタイプの運用手法は、特にリーマンショック時に脚光を浴びましたが、近年は相場のトレンドが長く続かないことも多く、苦戦していました。

ただ、昨年は株式や債券市場が低調な中、高い収益を上げることができました。

2009年以降の成績を観ると、以下のようになっています。

2020年は大きく下落しましたが、その後、2021年、2022年は、好調な成績を残しています。

その他ファンド概要は、以下をご覧ください。

「マネージドフューチャーズファンド」は、株式市場、債券市場との相関性が低いのが大きな特徴です。

今年も乱高下の相場が続く可能性もあるため、オルタナティブ資産を「ポートフォリオ」に組み入れたい方にとっては、面白いファンドかもしれません。

なお、当ファンドについて、ご質問などある方は、「マネージドフューチャーズファンド」の件名で、以下のフォームより、お問合せください。